シワテープは本当に有効なの?

女性は30歳を過ぎた辺りから、顔にできるシワが気になりはじめるようです。 「ほうれい線」「目尻」「目の下」「額」「口元」 … 続きを読む シワテープは本当に有効なの?

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女性は30歳を過ぎた辺りから、顔にできるシワが気になりはじめるようです。

「ほうれい線」「目尻」「目の下」「額」「口元」など、年齢を感じさせてしまうシワはできればつくりたくないと思うのが女心ですよね。

年齢を重ねるごとにその悩みは増していくため、簡単にシワを解消したい、と思うことも多いでしょう。

そんなシワ対策用の商品の中には、シワを伸ばすことを目的としたテープがあります

はたして、このシワテープ、本当にシワを解消するためにはいいものなのでしょうか?

今回は、シワ取りテープの種類、メリットやデメリット、使用するときの注意点などについてご紹介します。

シワテープとは?シワテープの種類を紹介

シワテープはどのようなものか

シワ対策では、日々のお手入れが必要不可欠です。

しかし、急な予定が入り「早く、なんとかしたい!」というときなど、特に役立つアイテムとして人気を集めているのがシワテープ。

シワテープとは、気になる部位にテープを張ってシワを伸ばすように目立たなくしたり、予防のためにケアをしたりする商品です。

シワテープには、以下の目的に合わせた2種類のものがあります。

  • シワテープをシワに直接貼ってシワを伸ばし、目立たなくするテープ
  • シワテープを耳の後ろやこめかみなど、シワの間接的な部分に引っ張るように貼ることで一時的にシワを消すテープ

それではこの2つのシワテープについて、詳しく見ていきましょう。

表情ジワができないようにする

「顔の表情の癖を改善して、表情ジワができないようにするテープ」は、寝る前に気になる箇所にシワ伸ばしテープを貼り、表情ジワを緩和させるものです。

専用のテープをほうれい線などのシワ部分に直接貼り、均一に整った状態に見えるよう伸ばして癖をつけるテープです。

シワテープを貼ることで、一時的にシワが伸びた状態になるようになります。

毎日の生活で、少しずつ刻まれていく表情ジワ。

無意識につくる表情癖を改善しながら、目立たなくさせるということを目的に作られています。

このタイプには「顔筋しわテープ」「マジラボのしわ伸ばしテープ」「フラウニーズ」などがあります。

間接的にシワを緩和するテープ

「耳の後ろやこめかみなどを、引っ張るように貼ることで一時的にシワを消すテープ」は、即座にシワを隠したい日に使う言わば“シワ伸ばしテープ”です。

目尻のシワなどによく用いられる方法です。

目尻のシワの場合にはシワの斜め上にあたるこめかみの目立たない部分にテープを貼り、皮膚を上方向に引っ張って吊り上げた状態で固定します。

これによってシワが物理的に伸ばされ、目立たなく見える方法です。

深く溝となってしまったシワは一朝一夕には改善できませんが、シワを引っ張って3点(耳の下、耳の前、こめかみ)で固定し、目立たなくさせるのです。

この“シワ伸ばしテープ”は、目立たないところに貼るので、メイクを行うときに使用することができます。

言ってみれば、効果を分かりやすく確認することができます。

しかし、シワができる原因そのものを根本的に改善するものではないため、テープを取ると元に戻ります。

このタイプには「ウテナしわ伸ばしテープ」や「かづきデザインテープ」などがあります。


シワテープのデメリット

シワテープにはデメリットがある

貼るだけで、シワをケアしてくれるシワ取りテープ。

すぐにシワを目立たなくさせるというメリットがあります。

だからといって、もろ手を挙げて、シワテープを推奨するわけではありません

やはり、デメリットはあるのです。

シワテープは使い方が難しい

実は、シワ取りテープのデメリットは「使い方が難しい」ということがあげられます。

例えば、睡眠中に貼るタイプの場合は、テープを貼っていない場所に皮膚が寄ってしまうことが考えられます。

そのため、寄ってしまった皮膚が新たにシワをつくってしまう可能性があるのです。

また、「シワを隠しながらケアするテープ」の場合も、貼り方を誤ってしまうと、すでにあるシワがよれてしまうことがあります。

そのため、この場合も新たなシワをつくってしまう原因になることが考えられます。

シワテープの効果は一時的なもの

シワテープを使うことで、シワが目立たなくなり、「こんなに簡単にシワがなくなるなんて」と思うかもしれません。

しかし、それは錯覚で、実際には、シワが解消されたわけではないことに注意が必要です。

実際、シワテープをはがせば、元のシワがそのまま残っています。

また、テープを長時間貼ることで皮膚が伸びてしまうと、シワが治らないだけでなく皮膚のたるみを加速させてしまうことにもなりかねません。

若々しく見せるためにシワ取りテープを使っていたのに、逆に老け顔になってしまっうこともあるのです。

それに、テープを貼ったりはがしたりし続けることが刺激になり、肌が紫外線や外部刺激の影響を受けやすくなる可能性もあります。

色素沈着が発生しやすくなったり、皮膚内部のはたらきが衰えて弾力が失われてしまったりしたら、元も子もありません。

シワテープは一時しのぎと考え、日常的に使うのは控えた方がいいですね。

シワテープに頼り続けないシワ対策

シワテープに頼らないシワ改善の方法
うまく使えば感動的な効果が得られるシワ取りテープですが、シワテープに頼りすぎることはデメリットの方が大きいことはわかっていただけたかと思います。

シワを改善するには、やはり根源的なところから見直していく必要があります。

まずはシワの原因を知る

シワの原因には「乾燥」「真皮・皮下組織の衰え」「紫外線などの刺激」、目元のシワには「目の疲労」などがあります。

肌が乾燥するとハリが失われ、シワとなって現れます

力の入ったクレンジング、目をこする動作なども肌の乾燥の起因となってしまいます。

また、真皮を構成している線維芽細胞やコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などは加齢とともに減少し、そのままにしておくと深いシワへと繋がっていきます。

衰えた真皮に紫外線が当たると肌はさらに弱まり、シワが増えるという悪循環に陥るといわれています。

洗顔は優しく

シワの予防には、日常生活のケアがとても大切です。毎日行っているケアを確認してみましょう。

まず、メイクを落とすときのクレンジングは、こすらず優しく行います。

クレンジング剤を手で軽く温めてから顔にのせて、くるくると指の腹を使ってメイクと馴染ませます。

目元は、専用のリムーバーをたっぷり含ませたコットンを2枚用意して、上まぶたと下まぶたの上に乗せて馴染ませるようにしてから、優しくメイクを落としましょう。

使用するリムーバーは、クレンジング力が高すぎると肌が乾燥する原因になってしまいます。

自分の肌に合った保湿力のあるものを選ぶといいでしょう。

保湿をしっかりと

シワの予防には保湿が重要です。

洗顔後は化粧水をたっぷり馴染ませ、乳液、クリームの順で肌をしっかりと保湿します。

特に目元は皮膚が薄いため、ローションをたっぷり含んだコットンパックでしっかり水分を与えた後、専用のクリームで保湿するとシワの目立たないふっくらとした目元に近づきます。

保湿にはコエンザイムQ10や、肌のハリや弾力を高めてくれるヒアルロン酸やコラーゲン、保湿力の高いスクワランやシアバターなどの成分が有用とされています。

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紫外線対策が重要

春や夏以外は、日焼け対策を怠りがちですが、紫外線は一年中降り注いでいます。

そのため、紫外線防止のためのケアを怠ると、知らず知らずのうちに肌を乾燥させてしまっています

紫外線による影響は乾燥だけではなく、肌の酸化や糖化を引き起こしてしまう恐れがあります。

酸化や糖化は、肌の老化を早めてしまうとされているのです。

具体的な症状としては、たるみ・シミが発生しやすくなり、バリア機能や保湿機能の低下へと繋がります。

また、紫外線だけではなく、喫煙やストレスなども酸化や糖化を引き起こす要因となっています。

紫外線を浴びることで皮下組織にダメージを与えてしまうと、その影響はたるみやシワの原因となります。

気をつけたいのは、窓から差し込む紫外線。

うっかりしていると、肌へのダメージが蓄積されていきます。

室内にいるからと油断せずに、しっかり紫外線対策を行うようにしましょう。

良質な睡眠がシワ予防

また、良質な睡眠は肌のハリを保つ「成長ホルモン」の分泌を促す働きをしてくれます。

成長ホルモンは肌のダメージの修復や新陳代謝を活性化させ、美容にも効果的であるといわれています。

良質な睡眠を確保することができるようになると、成長ホルモンが肌のターンオーバー(肌細胞や組織の代謝回転)も整えて、美肌へと導いてくれます。

また、良質な睡眠を摂るためには適度な運動をしたり、自分に合う寝具を揃えたりすることも必要です。

まとめ

シワテープは、あくまでも応急処置という位置づけになります。

シワを目立たなくするためには、根本的な原因を知って、日々のケアで予防していくことが大切です。

また、自分の肌に合ったスキンケアを見つけることも重要です。

負担をかけないスキンケアで肌を乾燥から守り、生活習慣を整えて、ターンオーバーを正常なサイクルにする。

そうすることで、みずみずしい肌を保つことができるようになり、それがシワを目立たなくすることへ繋がっていきます。

キレナビ編集部美容ライター
  • この記事の監修者
  • キレナビ編集部 美容ライター
  • 日々、美容について研鑽し、女性の皆様が自分らしい美しさを手に入れられるように記事を書いています。この記事で少しでも新たな美容の世界が開かれればと思います。

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