シミと肝斑の違い

シミにはビタミンC。それでは肝斑はどう対応する?

シミには、どうやらビタミンCが良さそうということは前回解説しました。それでは、シミにもみえる肝斑に対してはどう対応すれば … 続きを読む シミにはビタミンC。それでは肝斑はどう対応する?

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シミには、どうやらビタミンCが良さそうということは前回解説しました。それでは、シミにもみえる肝斑に対してはどう対応すればいいのでしょうか?今回はその対策について解説します。

シミと肝斑の違い

シミと肝斑の違い
シミと肝斑の違いを知ることで適切な肌対策をしよう

シミの一種でもある肝斑。ただし、肝斑をシミと同じような方法で対処してしまうと、症状がさらに悪化してしまうことも。

まずはシミと肝斑の違いをはっきりと知って、それから適切な対処をするようにしましょう。

シミにも見える肝斑の正体

肝斑は目の周りやほほ骨周辺に左右対称にあらわれるぼやっとした薄褐色のシミのこと。特定の場所に左右対称であらわれるので、肝斑かシミかの判断は比較的しやすくなっています。

シミの主な原因が紫外線なのに対し、肝斑の主な原因は女性ホルモンの影響と言われています。というのも、妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用がきっかけとなって肝斑が発生するケースが多いからです。とはいえ、肝斑の正確な発生のメカニズムについては、まだまだ分からない部分も多くあります。

肝斑の治療法として現在よく使われているのがトラネキサム酸を服用する方法。クリニックによっては肝斑専用レーザーを併せて行なうところもあります。

一般的にシミと呼ばれている日光黒子(老人性色素斑)やソバカス、炎症後色素沈着と肝斑とでは症状が大きく異なるので、他の種類のシミとは見分けがつかないということはほぼありません。

ただ、対称性真皮メラノサイトーシス(AMD)というシミは、肝斑と同じようにほほ骨周辺に左右対称にあらわれるので、肝斑との見分けがつきにくいものです。

どちらか判断が難しいと感じたら、皮膚科専門医の診断を受けて適切な治療を受けるようにおすすめします。

肝斑はビタミンCでの治療はむずかしい

肝斑はビタミンCでの治療はむずかしい
内服薬やレーザー治療で肝斑は対策

シミに良いとされているビタミンCですが、肝斑をビタミンCだけで治療するのはむずかしいと考えられています。

肝斑の治療のファーストチョイスになるのがトラネキサム酸の内服。トラネキサム酸には、メラノサイト活性化因子をブロックしてメラニンの発生を抑制する働きがあるため、肝斑を薄くすることができるとされています。

内服薬での治療をしてからレーザー治療を行なうことで肝斑が薄くなるケースもあります。以前は、肝斑の症状を悪化させるリスクがあったためにレーザー治療は使われていませんでした。しかし、最近になって肝斑に有効なレーザー機器が開発され、新たな治療法として導入され始めてきています。

肝斑は、女性ホルモンのバランスが崩れることで悪化することがあります。なので、ストレスを溜めない、十分な睡眠をとる、栄養バランスのとれた食事をとるなど規則正しい生活を心がけることも大切です。

まとめ

シミにビタミンCが良いと言われる根拠についてお話しました。ビタミンCは体内で作り出すことができないビタミンなので、食事やサプリメントで補うことが大切です。また、熱に弱い、水に流れやすいといった点も思いに留めて、効果的に摂取するようにしてくださいね。

(文:キレナビ編集部)

 

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