ほうれい線の原因を知り正しく対策をしよう

ほうれい線を対策。20代、30代早めのうちから!

ほうれい線とは、小鼻から唇の両側に伸びるシワのこと。 たかが2本の線でありながら、あるとないとで顔の印象がかなり違うんで … 続きを読む ほうれい線を対策。20代、30代早めのうちから!

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ほうれい線を対策。20代30代から始めよう
年齢が現れるほうれい線対策は早めにしよう

ほうれい線とは、小鼻から唇の両側に伸びるシワのこと。

たかが2本の線でありながら、あるとないとで顔の印象がかなり違うんですよね

しかも、メイクでは隠せないし…。でも大丈夫!20代、30代のうちに対策を始めれば、改善が可能なのです。

グッズ、マッサージ、化粧品などを使用した、簡単にできるケアをご紹介しましょう。

美容皮膚科医 木村なお先生
  • ■この記事の監修者
  • ■美容皮膚科医 木村なお先生
  • 久留米大学医学部卒業。学生時代に自身もお肌トラブルに悩んだ時期があり、美容皮膚科で治療を受けたことがある。その経験を通して、外見のお悩みの解決が日々の幸福度を上げると実感し、美容医療に興味を持つようになった。現在は、美容皮膚科医として日々診療において美肌作りをサポートしている。

ほうれい線の原因

ほうれい線の原因を知り正しく対策をしよう
ほうれい線の原因を知り正しく対策をしよう

ほうれい線は顔の構造上、笑った時には赤ちゃんでもできるものです

表情を戻せばラインは消え、10代の頃はよほど不摂生をしない限り翌朝まで残ることはありません。

しかしいつの間にか刻み込まれ、気づいた時にはくっきりと…。

放置するとどんどん深くなってしまいますから、そうならないようまずは原因から探っていきましょう。

口元の筋肉のゆるみ

顔の表情筋のうちほうれい線に大きく関係しているのが、口の周りの口輪筋と、こめかみから口角にかけて走る大・小頬骨筋です。

さらに表情筋の下にある側頭筋や咬筋などの深層筋は、表情筋を支え老廃物が溜まらないようにする働きがあります。

これらの筋肉は使わないとどんどん緩み、皮脂や脂肪を支えきれなくなってしまいます。

そのため、表情が固い人やあまり人と話さない環境にいる場合、ほうれい線が深くなりやすいのです。

ハリや弾力不足

肌のハリや弾力を作っているのは、真皮にあるコラーゲンとエラスチンです。

これらはタンパク質が主成分なので、食事で不足すると肌がたるみやすくなります

また、紫外線対策をしっかり取っていない場合も、ハリや弾力を低下させます。

紫外線は真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンを劣化させてしまうのです。

さらに、これらの成分は20代から減少し始めるため、20代30代でも肌が重力に負けてほうれい線が目立ってくるのです。

乾燥

肌の表皮には天然保湿成分やセラミドがあり、水分が蒸発するのを防いでいます。

しかし、間違ったスキンケアや加齢、紫外線などによってこの機能が低下すると、肌が乾燥しやすくなります

また、真皮にはヒアルロン酸という非常に保水作用の高い成分が含まれていますが、20歳前後から減り始める上、紫外線の影響も受けます。

これらによってまず表皮に乾燥ジワができ、徐々に真皮にまで食い込みほうれい線へと進行してしまうのです。

あなたは大丈夫?ほうれい線の危険度チェック

ほうれい線の危険度チェック
ほうれい線の危険度チェックをしてみよう

今はまだ目立たなくても、ほうれい線予備軍になっているかも!そこで、簡単なチェック方法をご紹介します。
以下のうち一つでも当てはまるようなら、ほうれい線ができやすくなっていると考えましょう。

  • ■口角がいつも下がっている
  • ■口が半開きになりやすい
  • ■下唇を上の歯で噛んだ状態で上唇を上げると、歯茎が見えない
  • ■頭皮を掴んで揉んだ時、顔の皮膚が動かない
  • ■マスクのひもや寝ている時についた枕・シーツの跡が消えにくい

ほうれい線ができやすい生活習慣とは

ほうれい線ができやすい生活習慣
生活習慣を見直してほうれい線対策をしよう

ほうれい線は、頬がたるむことによってできるものです

これは加齢だけでなく、毎日の生活習慣が大きく関わっています。

顔表面にある表情筋は約30種類ありますが、普段使うのは10種類くらい。

そのため、それ以外の筋肉がハリや柔軟性を失うと、たるんでほうれい線が出来やすくなるのです。

こんな習慣があったら、要注意です。

柔らかい食べ物が好き

食べ物を噛んでいる時は、主に咬筋という深層筋を使います。

すると口の周りにある口輪筋や頬筋に刺激を与え、口周り全体の筋力を維持することができるのです。

しかし、柔らかいものばかり食べていると噛む回数が減り、さらに硬い物を噛む時に比べ筋肉に圧力がかからなくなるため、頬や口元の筋肉が衰えてたるみやすくなります

うつむき姿勢が多い

スマホやパソコンの長時間使用は、うつむき姿勢になりがちです

すると頭部の皮膚の重みが顔にかかり重力で皮膚が伸びるため、たるんできます。

また、前屈みになると首だけで頭を支えるため、周辺の筋肉が硬くなります。

血行不良で皮膚に栄養が届きにくくなるため、コラーゲンやエラスチンが生成されにくくなるのです。

人と話すことが少ない

話している時は、口の周りの口輪筋がフルに使われています。

しかし会話の機会が減ると口輪筋が衰え、口が半開きになったり口角が下がりやすくなったりします

それを放置するとさらに筋力が低下し、頬の皮膚を支えることができなくなるのです。

また、顔の筋肉はすべて繋がっているため、口輪筋がゆるむと顔全体がたるんできます。

メイクをしたまま寝てしまう

就寝中は成長ホルモンが分泌され、日中肌が受けたダメージを修復したり生まれ変わりを助けたりしています

この作用によって、肌の健康が保たれているのです。

しかし、その大切な時間に肌がメイクしたままで汚れていると、その作用が上手く働きません。

そのため肌の老化が進み、ほうれい線ができやすくなるのです。

今日からスタート!ほうれい線の対策

ほうれい線対策を万全に
ほうれい線対策としてマッサージ等を利用しよう

スマホやパソコン、柔らかく調理された食べ物など、現代人は口や顎の筋肉が衰えやすく、20代、30代でもほうれい線に悩む女性が増えています。

しかし、ほうれい線の対策は難しいことではありません。

毎日の数分のケアで、高い効果が期待できるのです。

ここではグッズやマッサージ、化粧品なども利用した対策をご紹介します。

マッサージで対策

マッサージはあまり強く流すと逆効果になります。そこでここでは押す方法をご紹介しましょう。

リガメントと呼ばれる頬骨の下にある靭帯を刺激することで、筋肉や脂肪が垂れてくるのを防ぐ効果があります

  1. 小鼻の横に親指を置き、指の腹で斜め上にぐっと持ち上げ、3~5秒キープする。
  2. 頬骨に沿って移動しながら数か所を同様に押し上げ、頬骨の最上部まで行なう。
  3. 1日10セット程度行なう。

指でうまく押せないという場合は、ツボ押し用のグッズが通販や100円均一で手に入りますよ。2週間ほど続けると、変化が出てくるでしょう。

口輪筋を鍛えて対策

いつでもできる簡単な方法をご紹介しましょう。

  1. 軽く上を向く
  2. 手のひらを横にして、頬骨下部のくぼみから下全体を覆い、耳の方向に軽く引っ張る
  3. 唇をすぼめて突き出し、手のひらと引っ張り合うようにし、5秒保つ。5回でワンセットとし、1日2~3回行なう

グッズを使った方法としては、ペットボトルをくわえる方法が手軽です

  1. 正面を向き、500mlの空ペットボトルの口を歯を使わず唇だけでくわえる
  2. 下がらないよう注意し10秒保つことを3~5回行なう
  3. 簡単にできるようになったら、中に少しずつ水を加えていき、同じように繰り返す

紫外線対策

肌のハリや弾力を作るコラーゲンやエラスチンは、紫外線によって変質します。

シワやたるみの原因の8割は自然老化ではなく「光老化」だといわれており、肌の老化は10代から始まっているのです。1日も早く紫外線対策を取りましょう

  • ・外出時には日傘や帽子を使用する
  • ・UVカット機能のある服やアームカバーなどを着用する
  • ・日焼け止めを使用しこまめに塗り直す
  • ・ビタミンCを積極的に摂る

なお、最近の研究で、目に紫外線が入ると全身浴びたのと同様の反応が体内で起こることがわかってきました。外出時はサングラスもかけると安心ですよ。

スキンケアで対策

紫外線の9割を占めるUVAはガラスを透過するため、室内にいても安心できません。紫外線防止成分配合のスキンケア化粧品を使用しましょう

また、30代に入るとお肌のターンオーバーに時間がかかるようになるので、ほうれい線が定着しないような成分が入っている美容液の使用もおすすめ。

例えば「リフトコレクションセラム」は、塗るボトックスと呼ばれ表情筋に働きかけるアルジルリンやシンエイクが配合されています。

さらに新陳代謝を促進する成分や高い保水力がある成分も入っているので、ほうれい線対策にぴったりの化粧品ですね。

リフトコレクションについてはこちらから

たるみの対策も重要

ほうれい線が気になり出した時には、フェイスラインも崩れ始めているはずです。

約30種類の表情筋のうち普段使わない筋肉は約20種類もありますから、弾力が失われて顔全体がたるんでくるのです。

また、弾力がないと表情ジワや乾燥ジワが戻りにくくなるため、放置するとどんどん老け顔に。

そうならないためには、顔全体のたるみケアも重要です。

セルフケアならリフトアップをサポートするEMSやラジオ波が使える美顔器などのグッズ。

また、プロにケアしてほしいなら、たるみを強力に引き締めると評判の施術「ヴェルベットスキン」が人気です。

たるみ対策ヴェルベットスキンについてもっと詳しく

できてしまったほうれい線を消すには?

できてしまったほうれい線を治すには
ほうれい線を治すために美容医療も考えよう

ほうれい線が目立つほどになってくると、なかなか改善しない場合があります。

特に30代以降はお肌のターンオーバーサイクルが長くなり、20代が約28日なのに対し30代は約40日、40代は約55日かかります。そのため、これまでのケア方法では効果が出にくくなるのです。

その場合は、スキンケアの見直しや本格的な治療も考えましょう。

スキンケアを見直して対策

年齢やお肌の状態に合った化粧品を使っていますか?肌の新陳代謝は10代後半が最も活発で、それ以降は老化が始まります。

たとえ見た目ではわからなくても、内部はどんどん衰えているのです。

エイジングケアに期待できるといわれる、以下の成分を配合した化粧品を選ぶようにしましょう。

  • ・アミノ酸(ハリ・弾力)
  • ・コエンザイムQ10(ハリ・弾力)
  • ・セラミド(乾燥防止)
  • ・ヒアルロン酸(保水・保湿)
  • ・アスコルビン酸(抗酸化)

など

美容医療で対策

マッサージしても、エイジング化粧品やグッズを使っても効果なし!という場合は、最後の手段として美容医療もあります。

糸リフトやレーザー、超音波、前述のヴェルベットスキンやヒアルロン酸、ボツリヌス菌の注入など、当日から効果を実感できる方法がたくさんあります

ただし、これらは今あるラインを薄くするだけで、一生ほうれい線が出来なくなる訳ではありません。

費用も高額になることが多いので、充分検討してからにしましょう。

まとめ

ほうれい線の主な原因は、以下の3つ。

  • ・口元の筋肉のゆるみ
  • ・ハリや弾力不足
  • ・乾燥

加齢が原因と思われがちですが、実は生活習慣や紫外線のほうがはるかに多いのです。

    • ・柔らかいものばかり食べる
    • ・姿勢が悪く猫背
    • ・人と話す機会が少ない
    • ・メイクしたまま寝落ちしてしまう
    • ・紫外線対策をしていない

これらの悪習慣を正し、顔のマッサージや筋トレ、紫外線対策、正しいスキンケアを続ければ、ぐっと若返る効果が期待できますよ。

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