フォトフェイシャルのメリットデメリットについて

フォトフェイシャルのデメリットやレーザーとの比較

20年以上も前から美容皮膚科や美容外科の光治療やエステティックサロンのフェイシャル施術。 そのなかでも広く使用されている … 続きを読む フォトフェイシャルのデメリットやレーザーとの比較

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フォトフェイシャルのメリットデメリットについて

20年以上も前から美容皮膚科や美容外科の光治療やエステティックサロンのフェイシャル施術。

そのなかでも広く使用されているのが、IPLを光源に使用した美顔治療器のフォトフェ

イシャルです。

フォトフェイシャルは、もう一つの光治療であるレーザー治療器とはどう違うのでしょうか?

メリット&デメリットも含めてフォトフェイシャルにつて詳しく解説します。

美容皮膚科医 木村なお先生
  • ■この記事の監修者
  • ■美容皮膚科医 木村なお先生
  • 久留米大学医学部卒業。学生時代に自身もお肌トラブルに悩んだ時期があり、美容皮膚科で治療を受けたことがある。その経験を通して、外見のお悩みの解決が日々の幸福度を上げると実感し、美容医療に興味を持つようになった。現在は、美容皮膚科医として日々診療において美肌作りをサポートしている。

フォトフェイシャルとは

フォトフェイシャルとは何か『フォトフェイシャル』とは正式には、㈱日本ルミナス社の登録商標であるIPLを光源に使用した光治療器の製品名です。

美容医療業界やエステ業界では一般的にIPLを光源に使用したフェイシャルマシンをフォトフェイシャルと呼んでいます。

日本ルミナス社の『フォトフェイシャル』は医療機器ですので施術は医療行為になり、エステティックサロンでは導入出来ません

美容皮膚科や美容外科といったクリニックのみで『フォトフェイシャル』を使用した光治療や美顔施術が受けられます。

参考サイト『フォトフェイシャル協会公式サイト』
https://www.photofacial.co.jp/about/

フォトフェイシャルのデメリット

フォトフェイシャルのデメリットとは何か多くの美容クリニックやエステサロンで使用されているIPLフェイシャルマシンやフォトフェイシャルですが、向かない美顔施術やデメリットもあります。

フォトフェイシャルのデメリットについて解説します。

日焼けによる色素沈着のリスクがある

IPLを光源とするフォトフェイシャルは光を肌に照射して光熱を発生させて治療効果を上げています。

これは熱灼作用といってお肌を焼いているのと同じ状態です。

極度に日焼けしていたり、フォトフェイシャル施術後に日焼けをともなう野外レジャーやスポーツをしたりするのは、お肌が炎症を起こし色素沈着を引き起こすリスクが高まります。

これはフォトフェイシャル施術のデメリットと言えるでしょう

日焼け肌ではまったくフォトフェイシャル施術が受けられない訳でありません。

出力を落としたり使用する波長を変えたりなど、医師が機器を調節して施術可能の場合もあります。

日焼けした後やフォトフェイシャル施術後に日焼けする可能性がある場合は、医師や看護師に相談しましょう

すぐに効果が出にくい

フォトフェイシャルは、レーザー治療器のように強力な光エネルギーでメラニンを破壊する訳ではなく、広範囲に比較的弱い光を照射して治療効果を上げます。

このため、レーザー治療のように1回の照射でメラニン色素を破壊して、シミが1回で取れるような効果は望めません

このためフォトフェイシャルはシミ取りに関してはすぐに効果が出ない印象与えてしまうことがデメリットと言えるでしょう

しかし、フォトフェイシャルは、1回の施術でもクスミ改善や毛穴ケア、お肌のハリが実感でき、シミに関しても広範囲に広がった薄いシミなどは改善効果が期待出来ます。

一時的にシミが濃くなることも

シミの種類によってはフォトフェイシャルのIPL照射でシミが濃くなる場合もあります。

特に肝斑にはIPL治療は向かないとされています。

また、フォトフェイシャルを高出力で使用すると熱傷の恐れもあり、炎症性色素沈着によりシミが濃くなる可能性もあります

肌質や肌色、治療目的に合わせて照射出力や波長を切り替えるカットフィルターの選択が重要になってきます。

こういったデメリットを回避するためにも、できればフォトフェイシャルを長く使用しているベテラン医師のいるクリニックでフォトフェイシャル施術を受けましょう。

フォトフェイシャルのメリット

フォトフェイシャルのメリットとは何かフォトフェイシャルは、光源であるIPLの特性を活かして、広範囲に照射出来さまざまな肌悩みや肌トラブル、エイジングケアに対応できます。

フォトフェイシャルのメリットについて詳しく解説します。

肌への負担が少ない

他のマシン治療や光治療、プチ整形であってもお肌の負担を強いられるダウンタイムはつきものです。

その点、フォトフェイシャルはレーザーのように焦点を絞って強力な光エネルギーをお肌に照射する訳ではありません。

ですので、比較的広範囲に光を照射するフォトフェイシャルは、肌の負担も比較的軽く痛みもレーザー治療よりマイルドです

レーザー治療やレーザー脱毛を経験した方ならお分かりだと思いますが、レーザー治療では顔以外でもほとんどの部位で照射する時は、麻酔クリームを使用しないと耐えられないほどの痛みです。

その点フォトフェイシャルの光源であるIPLはフィルターを使ってお肌の中へ光が届く深達度(波長)の調節とエネルギー出力を調節するのでお肌への負担が少ないのです。

さまざまな肌トラブルが解消できる

フォトフィシャルはさまざまな肌トラブルを解消する事が可能なフェイシャルマシンです。主な施術項目は下記のようになります。

シミ&ソバカス
初期段階の薄いシミ(老人性色素班)や広範囲に広がったソバカス(雀卵斑)にフォトフェイシャルは改善効果が期待できます。
赤ら顔(血管治療)
赤ら顔の原因は未だ究明されておりませんが、顔の毛細血管が拡張して鬱血した状態になり、顔が火照ったりして起こります。複数回フォトフェイシャルを行うことで赤ら顔の効果が期待できます。
スキンケア(くすみ&毛穴)
フォトフェイシャルのIPL照射は、水分、メラニン、ヘモグロビンが加熱され適度な熱損傷により、お肌のターンオーバーが促進されスキンケア全般に効果が期待できます。
エイジングケア(たるみ&ハリ)
フォトフェイシャルでは近赤外線領域の波長の光を連続照射することにより、水分によく吸収されます。そして、主に真皮に熱が発生して、コラーゲンやエラスチンといった線維組織を収縮させることにより、たるみ対策やお肌のハリ対策に効果が期待できます。

比較的安く治療できる

冒頭で説明したように、フォトフェイシャル(IPLフェイシャルマシン)は、日本では20年以上前からクリニックやエステサロンにおいてファイシャル施術で使用されています。

エステや美容皮膚科に通っている方はご存知のはずですが、美容機器は新技術を採用した機種や新製品マシンは高額な施術料金になります

逆に旧式の美容機器を使用した施術は徐々に施術料金が安価になっていきます。

さらに、IPLはエステティックサロンでも脱毛やフェイシャルで広範囲に使用されています。

レーザー美容医療機器はクリニックのみ使用できますが、IPLやRF(高周波)、超音波はエステサロンでも使用できるので、IPLプラスRFやIPLプラス超音波といった業務用美容複合機の新製品が毎年開発されています。

このことにより、フォトフェイシャルを含むIPLフェイシャル施術はクリニックとエステサロンの間で価格競争が起こり、クリニックの美容施術の中では比較的安くフォトフェイシャル施術が受けられます

これはレーザー脱毛やIPL脱毛がここ数年で値崩れを起こすように安くなっているのを見れば分かりますね。

フォトフェイシャルとレーザー治療の違い

フォトフェイシャルとレーザー治療の違いはなにかフォトフェイシャルを含むIPLフェイシャルマシンとレーザー治療器の一番の違いは光源であるIPLはエステサロンでも使用できます。

しかし、レーザーはクリニック(病院)のみで使用できる医療行為である点です。

また、上でもふれたように日本ルミナス社の『フォトフェイシャル』は医療機器ですので、クリニックでしか施術を受けられません。

使用する光

フォトフィシャルで使用する光であるIPL(インテンス・パルス・ライト)は、カメラで使用するキセノンランプ(フラッシュランプ)の光です。

このため、IPL脱毛をフラッシュ脱毛と言ったり、フォトフェイシャルと呼んだりする訳です。

IPLはイスラエルで開発された技術で、当初は塗装を剥がす光として開発されました。

これを美容機器に応用したのがIPL脱毛機やIPL美顔器のフォトフェイシャルです。

施術期間

ソバカスやシミを薄くするには数回の照射が必要です。

1回の照射でメラニンを破壊してシミをとるレーザーの効果には及びませんが、1回でシミがとれると周りにわかってしまいます。

そこで、徐々にシミが薄くなり周りに施術をしていることがわかりにくいいフォトフェイシャルが好いという方もいます。

また、シミとり以外のお肌のハリや毛穴引締めなどは、1,2回でも十分効果を実感出来るはずです。

スキンケア効果やエイジングケアを期待するなら2~3ヶ月に1度のペースで定期的にフォトフェイシャル施術を受けた方がシミ予防やクスミ対策、スキンケア効果をキープできます。

肌へのダメージ

レーザーが単一波長でお肌の中に届く深達度がレーザーの種類によって固定されています。

一方、フォトフェイシャルの光源であるIPLはカットフィルターを使用して様々な波長を照射できるので、症状や施術目的に合わせて光の種類(波長)とエネルギー出力を調節できます。

これが肌への負担がレーザーより少ない理由です。

フォトフェイシャルに向かない方

エステサロンなどではIPLは弱い光として説明されて、世間でもレーザーより弱いエネルギーと思われています。

しかし、IPLは広範囲の波長を使用でき波長の選択やエネルギー出力を上げ過ぎると熱傷や炎症性色素沈着のリスクがあります

光過敏症の方

光エネルギーを肌に照射して効果を得るフォトフェイシャルは光過敏症の方にはリスクがあります

また、アトピーや敏感肌の方も注意が必要です。

どの程度お肌が光に弱いか?

アトピーの症状の度合い、敏感肌の場合は自称敏感肌の方もいますので、事前に医師に相談しましょう。

日焼けをしている方

日焼け肌は数日が経ち痛みなどの症状がなくても肌の中は炎症が続いている状態です。

ここにフォトフェイシャルで光による熱エネルギーが加わると熱傷や炎症性色素沈着のリスクが高まります。

日焼けしてからの時間の経過などを医師や看護師に伝えてフォトフェイシャル施術が受けられるか、の診断を仰ぎましょう。

妊娠中の方

妊娠中は普段でも女性ホルモンの影響でお肌がゆらぎやすく肌に刺激になる行為は避けるべきです。

また、フォトフェイシャなどの光エネルギーを妊娠中のお肌に照射するとホルモンバランスの影響で色素沈着のリスクも高まります。

胎児への影響もありますので妊娠中の光治療は行わないクリニックが大半です。

フォトフェイシャルを受けるなら

フォトフェイシャルは施術料金も比較的安く、スキンケア全般に対応しています。

また、シミ予防やクスミ対策、エイジングケアもできるので、大人女子には嬉しいオールマイティなフェイシャルマシンです。

そんなフォトフェイシャルをさらにお安く利用できるクーポンがあります。

気になった方は下記のボタンを押してチェックしてみましょう。

フォトフェイシャルについてもっと詳しく

まとめ

フォトフェイシャルはお肌へのダメージも少なく安価な施術料金なのに、さまざまな肌トラブルやスキンケアに有効です。

さらにエイジングケアにも効果が期待できるとあっては、フォトフェイシャルの施術を受けないのは、女性ならもったいない話しかもしれませんね。

フォトフェイシャルの魅力を知ったこの機会に、お得なクーポンを利用してフォトフェイシャルをはじめてみませんか

※参考書籍
『美容医療超実践講座』編者・宮田成章、㈱全日本病院出版会、2017.07.15

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