40代でやるべきシミ対策とは

40代のシミ対策。基礎化粧品の選び方やおすすめメイクとは?

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40代のシミ対策。コスメ等の選んでいこう

「最近、シミが増えてきたかも…」

40代になると、20-30代の頃と比較してどうしてもシミやくすみが増えやすくなりますし、ハリ感も一気に失われてきますよね。

40代の肌に潤いを与えるためには、保湿を重視した基礎化粧品を選択する必要があります。

また、メイクにおいては肌負担の少ないミネラルコスメでナチュラルな下地作りも心がけたいところです。

美容皮膚科医 中島菓先生
  • この記事の監修者
  • 美容皮膚科医 中島菓(なかじまこのみ)先生
  • 帝京大学医学部卒業後、都内大学病院にて臨床研修を終え、大手美容皮膚科にて美容皮膚科医として約2年程勤務。現在は都内美容皮膚科クリニックにて美容皮膚科医続けながらフリーランス医師として、美しくなることで人生を豊かにできるをモットーに様々な活動をしている。YouTubeでは最新美容医療や韓国コスメを男女問わずもっと身近に感じてもらえるような動画を作っている。美容雑誌VOCEの公式ブロガーVOCEST!としても活躍中。

40代のシミの原因とは

シミが作られる一番大きな要因は紫外線による皮膚のダメージです。

また、40代になるとホルモンバランスの乱れも起こりやすくなり、肌のターンオーバーも20代と比べて周期に乱れが出てきます。

40代の肌ケアにおいては、外からの刺激だけでなく、体の内側の変化も考えなければいけません

40代になると更年期もはじまり、肌のバリア機能は落ち込みます。

ホルモンバランスが乱れることによりメラニン色素が生成されやすい状況にあるのです。

ダメージの蓄積

皮膚にダメージが蓄積する最も大きな原因は紫外線です。

紫外線を浴びると、肌に炎症が起きることで肌のバリア機能が低下し、キメが失われ、ゴワつきやザラつきのある肌につながります

特に40代ともなると、このようにしてダメージが蓄積されてしまいます。そうするとお肌は、水分を保持する能力が低く、肌のバリア機能も低下し、くすみやすく、化粧乗りの悪い肌になります。

日焼けの炎症は1か月程度で落ち着きますが、実は目に見えないダメージは蓄積されており、炎症から肌を守るためにメラニンが生成されるので、シミの原因となってしまいます。

ターンオーバー機能の低下

皮膚のターンオーバーとは、皮膚が生まれ変わる周期を指します。

ターンオーバーの周期にはやや個人差がありますが、一般的に加齢と共にターンオーバーの機能は低下していきます。

たとえば20代であれば約28日周期であっても、30~40代になると約45日周期になります。

ターンオーバーの機能が低下することで、肌の生まれ変わりが遅くなり肌に古い細胞が多くなります

そうすると、メラニンが蓄積しやすくなり、シミやくすみをはじめとする肌トラブルに悩まされやすくなるのです。

ホルモンバランスの乱れ

40代前後からはホルモンバランスが乱れやすい時期です。

ホルモンバランスはメラニンの生成と大きく関わっているため、加齢によってメラニンが生成されやすくなります。

メラニン色素が盛んに生成される一方、ターンオーバー機能が低下するため、作られるシミは多いのに肌から排出されずにそのまま残ってしまいます。

このような原因でシミが増えやすくなると言えるでしょう。

さらに、ホルモンバランスが乱れた肌へ紫外線によるダメージが加わることで、メラニンの生成が促進されます。

両頬の上部にできるモヤがかかったようなシミを肝斑と呼びますが、それらはホルモンバランスの乱れが起こりやすい40代前後において最も起こりやすいとされています。

40代のシミ対策のキーワード

40代でやるべきシミ対策とは

40代のシミ対策としては、日頃からの保湿ケアや美白ケアが重要です。

40代の肌は、皮脂量が減少するため乾燥しやすい状態にある上、バリア機能が低下し全体的にくすんだ印象になりがちです。

適切な保湿と美白対策を今日から始めることで、今後の肌は大きく変わってきます。

保湿

保湿は単に乾燥への対策というだけではなく、実はシミ対策にも関係しています。

皮膚の一番外側にある角層は、外部の刺激である紫外線や乾燥から肌全体を守ってくれるバリア機能を果たします。

保湿を十分に行わないことで、角層のバリア機能が低下し、紫外線などの外部刺激の影響を受けやすく、シミができやすい状況になるのです。

シミのできにくい肌をキープするために、化粧水や乳液だけでなく高保湿タイプのクリームを使用するなど、40代としての入念な保湿対策を心掛ける必要があります。

美白

「美白ケア=シミ対策」といっても過言ではありません

40代ともなれば、日傘や日焼け止め、UVカットマスク、UVカットリップ、UVケアに特化したベースメイク、アームカバーなどと多くの美白対策があると思います。

日常生活において、美白を意識することで、結果として紫外線から肌を守ることになりますし、それがそのままシミ対策につながります。

エイジングケア

エイジングケアとは、年齢に応じた肌のお手入れのことを指します。

40代になると、若いころと比較し、シミやくすみが増えたと感じることも多いですよね。

20-30代以上に、日常的に正しく丁寧なスキンケアを行うことが重要になってきます。

基本的なスキンケアにプラスして、シミやくすみといった肌トラブルに焦点を当てた美容アイテムを使用することも、シミ対策のひとつです。

また、内側からのケアも大切です。

体内の乾燥を防ぐことは肌の乾燥対策にもなるため、水分補給も十分に行う必要があります。

シミ対策の基本は基礎化粧品から

シミ対策の基本は基礎化粧品にあります。

「結局、どの成分がシミに有効なの?」
「年齢と共に失われた保湿力を補うには、いったいどういった基礎化粧品を選んだらいいの?」
など、40代になっても基礎化粧品選びに頭を悩ませている方も多いことでしょう。

ここからは基礎化粧品の選び方についてご紹介していきます。

シミ予防に有効な成分

シミ対策や美白ケアに有効と考えられる成分をご紹介します。

  • ハイドロキノン
  • グリコール酸
  • コウジ酸
  • レチノイド
  • ビタミンC誘導体

このように、シミ予防に有効な成分にはさまざまなものがありますが、なかでも「ビタミンC誘導体」は知名度も高く、シミやくすみの対策に有効と考えられる成分です。メラニンの発生を抑制し、メラニンの排出を促進する作用があります。

40代におすすめの基礎化粧品

40代からは皮脂の分泌も減少し乾燥も加速します。

そのため肌の潤いをキープする「セラミド」を配合した基礎化粧品もおすすめです。

外側からセラミドを補充することで、水分保持機能を維持しやすくなります。

基礎化粧品には界面活性剤やアルコール類が含まれていることが多く、それらは長期的に使用することで乾燥の原因や肌トラブルへつながってしまうケースもあります。

基礎化粧品を購入する際は成分表示を確認し、自身の年齢や肌質にあった製品を選択すると良いでしょう。

ファンデーションでシミをカバー

ファンデーションをうまく使ってシミを隠す

年齢を重ねるごとに、「前よりもファンデーションの乗りが悪い」「シミが隠れない」など、40代になって初めて感じる肌の悩みもありますよね。

年齢によってできるシミの発生を日頃のスキンケアだけで完全に防ぐことは難しいですが、メイクをうまく使うことで綺麗に隠すことができます。

ここでは、シミ対策におすすめのファンデーションやベースメイクの選び方をご紹介していきます。

シミにおすすめのファンデーションのタイプ

シミを確実にカバーしたいのであれば、少し濃い色のファンデーションを選択しましょう

明るい色のファンデーションでは、全体がトーンアップする分、下のシミが透ける可能性があります。

ファンデーションの色味はシミの濃さによって自分に合うものを選択する必要があります。

また、乾燥肌にはパウダーファンデーションなど、マットな仕上がりのファンデーションを選ぶと、乾燥により肌のバリア機能が低下し小じわも目立ちやすく、シミも出来やすいです。

そのため、特に40代では、日中でも保湿力を重視したクリームファンデーションやリキッドファンデーションを選択すると良いでしょう。

さらに、UVケアなどのダメージケア機能もあるアイテムもおすすめです。

シミ隠しにおすすめのベースメイク

肌が老けて見える一番の原因はシミとくすみ。

それらを隠すベースメイクには、クリームやリキッドタイプなど、水分・油分のバランスがよいテクスチャのファンデーションが向いています

肌にツヤができ、シミやくすみといった肌のアラを目立ちにくくします。

また、ベースメイクは、スキンケアで与えたうるおいをキープできる保湿力に優れたものを選ぶ必要があります。

保湿効果を見極めるには、成分を確認するのも一つの方法です。セラミドやヒアルロン酸などの成分は保湿力が高くお勧めです。

40代必見のシミ治療とは?

美容クリニックで受けることのできるシミ治療には様々な種類があります。

シミの種類によっても、適応となる治療方法が異なります

また、機械の種類によっては、施術後にかさぶたができるため、人前に出る直前は避けた方がいいような治療もあります。

さらに、美容医療においては痛みを伴う施術もありますが、痛みに弱い方もいらっしゃると思います。

ひとりひとりに合わせて40代の自分に合った最適な治療を見つけることが大切です。

レーザーによるシミ治療

レーザーにもさまざまな種類があります。

主に以下の2種類です。

レーザートーニング
顔の全体的なシミやくすみを薄くし、トーンアップを望みたい方はレーザートーニングが有効です。

パチパチとした痛みはありますが、かさぶたができるなどの副作用はありません。
また、スポットのシミとりは境界が明瞭なシミに対してピンポイントに行う治療であり、痛みも伴います。

施術後に一定期間は絆創膏で保護する必要がある、といったデメリットがありますが、かさぶたが剥がれ落ちると綺麗にシミが消えるので、しっかりシミ治療をしたい方にお勧めです。

ただ、肌へのダメージは大きく、一定期間色素沈着するリスクもあるため、一定期間は日焼け対策を確実に行う必要があります。

IPL
シミ治療としてはIPLもメジャーになってきています。

光を皮膚に照射することで、さまざまなスキントラブルに対して治療を行うことが可能です。

主に、シミや赤みの治療、肌の張りやツヤを出すためのエイジングケアに効果的です。

さらに、最大の特徴として、I P Lの治療後に絆創膏などの保護はいらないことが多く、また、比較的早く効果を感じられます。

シミレーザー治療についてもっと詳しく

まとめ

年齢を重ねるごとに、乾燥や紫外線などのダメージが蓄積し、40代になってから急に表面にあらわれることがあります。

40代は、日頃からケアをしている人としていない人との差が一番大きく出てくる世代です

正しい知識を持ち、じっくりと自分の肌と向き合い、いつまでも美しく、うるおいのあるキレイな肌をキープできるように、今日から心がけていきましょう。

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