鼻のシミの解消法について

鼻のシミを完全に消す方法はある?原因と対策をチェック

鼻は顔の中心にあるパーツなので、シミができると目立ちやすく気になりますよね。 鼻のシミは加齢によってできやすいことから「 … 続きを読む 鼻のシミを完全に消す方法はある?原因と対策をチェック

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鼻のシミの解消法について

鼻は顔の中心にあるパーツなので、シミができると目立ちやすく気になりますよね。

鼻のシミは加齢によってできやすいことから「仕方がない」と思われがちですが、日頃のスキンケアでケア・適切な治療で改善できます

この記事では鼻のシミについて、種類や原因、消す方法、メイクによるカバー方法などをご紹介します。

恵比寿美容クリニック副院長西田恭之先生
  • この記事の監修者
  • 西田恭之 恵比寿美容クリニック副院長
  • 東海大学医学部医学科卒業。都内市中病院で初期研修後、消化器内科診療に従事。その後は人間ドックでの診療を続けながら恵比寿美容クリニックにて勤務し、現在は副院長として診療に従事。
  • 恵比寿美容クリニック>>>

鼻のシミの種類

鼻のシミの種類は4種類にわけられます。

  • 老人性色素斑
  • 雀卵斑
  • 炎症後の色素沈着
  • 肝斑

あなたの鼻にあるシミの種類を知ることで、適切な治療やケアができます

必ずしも1種類だけとは限らないので、当てはまるシミの種類をいくつか知っておくのが大切です。

4種類の鼻のシミについて、特徴や見分け方をチェックしてみましょう。

老人性色素斑

  • 一般的にシミと呼ばれる種類
  • 時間経過により濃くハッキリと色が変わる
  • 頬の高い位置にできやすい

「老人性色素斑」は一般的なシミを表す医学用語であり、4種類のシミのなかで大きな割合を占めます

「日光性黒子」とも呼ばれ、紫外線や肌老化によってメラニンが蓄積されることで作られるシミです。

見た目は丸く、直径数ミリと小さなものから数センチの大きなものまで大小さまざま。

できたばかりの頃は薄い茶色ですが、時間が経つにつれて濃い茶色や黒に近い色に濃くハッキリと変化するのが特徴です。

鼻だけではなく、目の周りやほほの高い位置など、比較的目につきやすい場所にでき、普段鏡をみる機会が多い方は発見しやすいでしょう。

雀卵斑(そばかす)

  • 一般的にそばかすと呼ばれる種類
  • 遺伝的要因で子どもの頃から目立ちやすい
  • 鼻からほほへ横に散らばるようにできる

「雀卵斑(じゃくらんはん)」は一般的にそばかすと呼ばれるシミです。

主に遺伝的な要因で現れ、幼少期から思春期から目立つ傾向があります

鼻を中心にほほにかけてポツポツと散らばるようにでき、基本的には薄い茶色なのでメイクでカバーしやすいですが、紫外線の影響を受けて濃くなる場合も。

一般的なシミである老人性色素斑よりも小さく、直径2~3mmの大きさです。

シミの形は丸い場合が多い一方、そばかすである雀卵斑は三角や四角のような角のある形をしているので見分けやすいシミの種類です。

炎症後の色素沈着

  • ニキビや傷のあとにできる種類
  • 赤や黒などさまざま
  • 主にUゾーンにできやすい

「炎症後の色素沈着」は、ニキビや傷、虫刺されによる肌の炎症が収まったあとにできやすいシミです。

色素沈着は過剰なメラニン生成が原因なので、ニキビや傷ができているときに触る・潰すなどの余計な刺激を与えないのが大切

色は薄い茶色から濃い茶色、黒っぽい色、赤っぽい色などさまざまです。

大人ニキビはUゾーンにできやすいので、あごやフェイスライン、ニキビや傷のあとにできるシミは炎症後の色素沈着といえます。

肝斑

  • ホルモンバランスの崩れや妊娠中にできやすい種類
  • 薄い茶色や褐色などさまざま
  • 左右対称かつ広範囲にできる

「肝斑(かんぱん)」はほほの高い位置に左右対称に表れるシミです。

紫外線やホルモンバランスの崩れが主な原因であり、30~50代の女性に表れやすいです。

また妊娠中やピルの服用、更年期にできる場合もあります。

ほかのシミは部分的にできるのに対して、肝斑は左右対称にできるのが特徴です。

色は薄い茶色や褐色などさまざまあり、老人性色素斑や雀卵斑(そばかす)と混じってできることもあります。

肝斑ができる位置はほほだけではなく、鼻の下(唇の上)や下あごあたりにもできることがあります。

ほかのシミと見分けるのが難しい種類ですが、比較的広い範囲に境界がはっきりしないボヤっとした感じで現れるのが肝斑の特徴です。

鼻のシミの原因

鼻のシミの原因となるもの

鼻のシミができる原因はそれぞれの種類ごとにありますが、シミができやすくなる主な原因が3つあります。

  • 紫外線のダメージ
  • ターンオーバーの乱れ
  • 遺伝

先天的な原因である「遺伝」を除き、紫外線ダメージやターンオーバーの乱れは対策しやすいです

鼻のシミができる・悪化させる、3つのメカニズムについてご紹介します。

紫外線のダメージ

紫外線ダメージは、シミができる大きな原因のひとつです。

紫外線が肌にあたった後、シミができるまでの流れは主に4段階にわけられます。

  1. メラニンの生成指令がでる
  2. メラニン生成指令を受けてメラノサイトが働く
  3. メラニン色素が作られる
  4. 作られたメラニン色素がシミとなって肌に表れる

シミの元であるメラニン色素は、紫外線にあたればあたるほど作られます

これにより初めは薄く目立ちにくいシミであったにも関わらず、だんだんと濃い茶色や黒っぽい色に変わるのです。

紫外線ダメージはシミを作るだけではなく、濃く目立ちやすいシミへと悪化させるので、日頃の紫外線対策が大切です。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーが乱れると、シミが治りにくくなり悪化を招く原因に。

ターンオーバーとは、肌(表皮)の生まれ変わる工程です。

通常、紫外線ダメージやニキビなどによってできたシミは、肌のターンーバーのよってだんだんと薄くなり目立たなくなります。

しかし加齢や紫外線、肌荒れなどによってターンオーバーが乱れると、できたシミがなかなか薄くならず、いつまで経っても消えないのです。

理想的なターンオーバーの周期は約28日であり、遅すぎても早すぎてもよくありません。

加齢によってターンオーバーが遅れやすいですが、肌荒れはダメージを早く回復しようと早くなります。

理想的なターンオーバーができるよう、バリア機能を高める保湿が大切です。

遺伝

先ほど鼻のシミの種類としてご紹介した「雀卵斑(そばかす)」の解説通り、遺伝的な要因でできるシミもあります。

そばかすは白人の方にできやすい印象がありませんか?

実は、もともと肌が白い方にできやすい鼻にも出現するシミが雀卵斑(そばかす)です

思春期をピークにだんだんと薄くなることもありますが、個人差があり一概にいえません。

レーザー治療やピーリングによって薄く目立たないレベルになりますよ。

鼻のシミの取り方は?完全に消す方法はある?

皮膚科や美容クリニックで鼻のシミを治す

「鼻のシミをできるだけ早く改善したい!」「悪化した鼻のシミがない美肌に変えたい!」という方には、医療機関でのシミ治療がおすすめです。

皮膚科や美容クリニックでのシミ治療は、すでにできてしまった鼻のシミを改善することができます

具体的な治療方法を2つご紹介します。

皮膚科で外用薬・内服薬をもらう

皮膚科で処方された外用薬や内服薬を使って、外側と内側のWアプローチで鼻のシミを改善します。

外用薬  内服薬
老人性色素斑 トレチノイン+ハイドロキノン ビタミンC・E
雀卵斑 トレチノイン+ハイドロキノン トラネキサム酸
炎症後の色素沈着 トレチノイン+ハイドロキノン ビタミンC・E
肝斑 トレチノイン+ハイドロキノン トラネキサム酸

上記は4種類の鼻のシミに対する主な外用薬と内服薬です。

あくまでも一例であり、シミの大きさや程度によって処方される外用薬と内服薬が変わります。

基本的な治療内容は、高い美白作用が期待できる「ハイドロキノン」クリームや、ターンオーバーを促す「トレチノイン」クリームなどの外用薬を使いつつ、メラニンの生成や炎症を抑える「ビタミン剤」や「トラネキサム酸」を内服します。

光治療ならあらゆる種類のシミを撃退!

薬だけではなく、光治療を行うことでよりスピーディにシミを撃退できます。

シミを改善する光治療の種類がいくつかあるなか、定番なのが「フォトフェイシャル」

フォトフェイシャルは老人性色素斑、雀卵斑に適していますが、肝斑の治療は難しいとされてきました。

そこでおすすめの光治療がフォトフェイシャルの進化版である「P-フェイシャル」です。

肝斑を含めた鼻のシミに適している光治療であり、シミを目立たなくさせると同時にハリをアップ、小じわや毛穴を目立たなくする、赤ら顔のケアなどあらゆるメリットがあります。

鼻のシミに適している「P-フェイシャル」>>>

毎日の美白ケアでシミを防ごう

毎日の美白ケアで鼻のシミを改善

シミは日頃の適切な美白ケアで予防できます

これから新しいシミを作らないよう、日常生活では3つのポイントを意識してください。

  • 季節問わず365日紫外線対策をする
  • 美白化粧品を使う
  • ニキビができたら適切なケアを

これらはシミ対策だけではなく、美肌への近道になるポイントです。

それぞれのポイントについて詳しくみてみましょう。

紫外線対策は年中無休!

シミができる大きな原因は紫外線ダメージです。

シミを予防するには、夏だけ紫外線対策をするのではなく、季節問わず行うのが大切

なぜなら夏だけではなく冬も紫外線が降り注いでおり、雪の反射により日焼けする可能性が高まるからです。

日焼け止めに加えて、化粧下地やファンデーションなどのベースメイクアイテムもUVカット効果のあるものを使ってください。

外出先にて日焼け止めをぬりなおすとき、一般的なジェルやミルクタイプなどベタつきが気になりますよね。

パウダータイプであれば、お化粧直しの感覚で手軽に日焼け止めのぬり直しができますよ。

紫外線対策に必須!日焼け止めパウダー>>>

美白化粧品でシミを予防・改善

美白化粧品がシミ対策におすすめされる理由は、紫外線ダメージによってできるシミへのアプローチが期待できるからです。

美白化粧品に含まれる成分は、シミの元であるメラニンを生成する「チロシナーゼ」と呼ばれる酵素のブロック、メラニン色素の排出を促しシミやソバカスを防ぎます。

注目の美白成分は3つです。

  • アルブチン:厚生労働省に承認された美白有効成であり、メラニンの生成を抑える
  • フラバンジェノール:ビタミンCの約600倍もの抗酸化力(※1)
  • 「テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル」または「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」:浸透と保湿に優れた油溶性ビタミンC誘導体

これらの美白成分が配合される美容液を、朝晩2回のスキンケアに取り入れてみましょう。

薬用美白美容液|ホワイトニングスノーセラム>>>

※1 株式会社 東洋新薬調べ

ニキビなどの炎症後はシミにならないよう注意

ニキビや傷は炎症後シミになりやすいです。

ニキビができた場合、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」「トラネキサム酸」などの成分を配合したスキンケアアイテムを使うのがおすすめです。

またニキビができるということは、肌のバリア機能が低下している証拠。

余計な刺激を与えないよう、敏感肌用のスキンケアアイテムを使い保湿を重視すると、炎症後の色素沈着になる前にニキビを鎮静化できます。

気になるシミはメイクでカバー!おすすめの化粧品は?

気になる鼻のシミはメイクでカバー

鼻のシミの治療前や治療中は、肌をきれいにみせられるようメイクでカバーできるテクニックを身につけましょう。

上手に鼻のシミを隠すには、ベースメイクのアイテムであるコンシーラーとカラーコントロール下地を使います

2つのアイテムを使った、鼻のシミのカバー方法をチェックしてください。

コンシーラー

コンシーラーの種類はリキッドと、クリームやスティックなどの固形タイプに大きくわかれます。

  • リキッド:テクニックいらずでカバーできる、重ねてもヨレにくい
  • 固形タイプ:カバー力が高い、少量でもシミを目立たなくできる

メイクが苦手な方は、リキッドタイプのコンシーラーがおすすめです。

指で扱いやすい伸びのよさにより、色ムラなく均一にカバーできます。

メイク崩れをしたとき、上から重ねてもヨレにくいところが魅力です。

クリームやスティックなどの固形タイプは、カバー力の高さが特徴。

広範囲に散らばりやすい、肝斑やそばかすをしっかり隠すことができます。

力加減を誤ると、厚化粧や色ムラになりやすいので注意してください。

コントロールカラー下地

茶色系のシミはコンシーラーだけで十分カバーできますが、赤みや黒っぽいシミはコントロールカラー下地を仕込み肌色になじませるのが大切です。

  • 赤みのあるシミ:グリーン
  • 黒っぽいシミ:オレンジ

赤みのあるシミは、赤の反対色(補色)であるグリーンのコントロールカラー下地が適しています。

黒っぽいシミは影にみえやすいので、凹凸を埋められるオレンジ系のコントロールカラー下地がぴったり。

気になる鼻のシミのうえにコントロールカラー下地をのせ、コンシーラーで隠し、ファンデーションを重ねると目立たなくきれいにカバーできます。

まとめ

鼻のシミができる原因の4つの種類、対策方法をご紹介しました。

あなたの鼻のシミがどの種類に当てはまるのかわかりましたか?

あてはまるシミの種類を知ることで、適切なスキンケアができるようになり、シミの悪化や予防につながります

どのシミにも共通するポイントは、紫外線対策です。

紫外線はシミを作るだけではなく、肌老化を進める美肌の大敵。

日頃の美白ケアで若々しい肌に育てていきましょう。

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