脂肪を取るにはどうすればいいのか

二の腕、顔、鼻の部分痩せなら脂肪溶解注射!失敗やデメリットはある?

自力ダイエットやスポーツジムに通っても中々痩せられない方は多いようです。 特に二の腕、顔などの部分痩せは難しいでしょう。 … 続きを読む 二の腕、顔、鼻の部分痩せなら脂肪溶解注射!失敗やデメリットはある?

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自力ダイエットやスポーツジムに通っても中々痩せられない方は多いようです。

特に二の腕、顔などの部分痩せは難しいでしょう。

また、顔痩せの中でも鼻だけ痩せて小さくするなんて、自力では不可能ですよね。

そこで頼りになるのが、美容クリニックでの脂肪溶解注射です。

脂肪溶解注射!なんか怖そう?と思っている方のために、脂肪溶解注射で失敗やデメリットはないのか?詳しく解説します。

美容皮膚科医中島͡菓先生
  • この記事の監修者
  • 中島菓(なかじまこのみ)
  • 帝京大学医学部卒業後、都内大学病院にて臨床研修を終え、大手美容皮膚科にて美容皮膚科医として約2年勤務。現在は都内美容皮膚科クリニックにて美容皮膚科医続けながらフリーランス医師として、美しくなることで人生を豊かにできる、をモットーに様々な活動をしている。YouTubeでは最新美容医療や韓国コスメを男女問わずもっと身近に感じてもらえるような動画を作っている。美容雑誌VOCEの公式ブロガーVOCEST!としても活躍中。

脂肪溶解注射とは?脂肪吸引との違い

脂肪を取るにはどうすればいいのか

痩せる最終手段として一般にも知られているのが脂肪吸引施術です。

では脂肪溶解注射とはどういった施術で、脂肪吸引とは何が違うのでしょうか

二つの施術の違いについて解説します。

身体全体や大量に脂肪を除去して痩せるなら脂肪吸引

脂肪吸引施術では、吸引管(カニューレ)を挿入するためにメスで皮膚を切開して、吸引管を通して直接体外に脂肪細胞を除去します。

約50年前にカニューレを使用して脂肪吸引施術が始まった頃は、吸引管の径が太く身体への負担が大きく、スムーズに脂肪細胞を体外に除去することができませんでした。

現在は脂肪細胞を吸引しやすいように、吸引時に脂肪溶解液を注入して脂肪を溶かしながら吸引したり、超音波を当て脂肪を柔らかく(キャビテーション)してから吸引するマシンを使用したり、さまざまな脂肪吸引方法があります

さらに吸引管(カニューレ)の径も細く身体の負担も軽くなり、スムーズに体外へ脂肪細胞を除去することが可能になっています。

脂肪吸引施術が向いている人とメリット&デメリット

脂肪を大量に除去したい方、身体全体から脂肪を除去して痩せたい方に脂肪吸引施術は向いています

一度の通院で大量に脂肪を除去したい方、施術後、数週間の腫れや痛み(ダウンタイム)を我慢できる方などに脂肪吸引施術は適しています。

脂肪吸引のメリットとしては一度に大量の脂肪が除去できること、吸引した脂肪を他の部位へ入れる(豊胸など)ことができる事などです。

デメリットとしては、腫れや痛みなどダウンタイム(1~2週間)が長いことがあります。

残念なことに失敗例としては、過去には脂肪を大量に吸引し過ぎて、合併症により死亡事故も起きています。

二の腕、顔(鼻)などの細かい部分痩せなら脂肪溶解注射

エステサロンやスポーツジムでも部分痩せをうたっています。

しかし、部分的に脂肪だけ落とすのはなかなか難しいです。

二の腕、顔など部分的に脂肪を落としたい方には脂肪溶解注射がおすすめです。

脂肪溶解注射で使用する溶解剤は、もとは高脂血症の治療に使われていた薬剤を使用しているものもあります。

脂肪溶解注射を皮下脂肪に注射すると、脂肪細胞に蓄えられた脂肪を分解したり、脂肪細胞の膜自体を溶かしたりします。

このことにより部分的に脂肪を落として痩せる(部分痩せ)ことが可能になります。

上で説明したように脂肪吸引は脂肪細胞を吸引して体外に除去する施術です。

ある程度、身体に負担がかかり、大量に脂肪を吸引するとリスクを伴います。

これに対して脂肪溶解注射は、脂肪細胞を溶かして除去するので、身体への負担も少なく副作用のリスクも軽減されます


脂肪溶解注射の施術手順と部位別の効果と安全性

脂肪溶解注射の施術の手順

脂肪溶解注射は、ほぼ全身の皮下脂肪に注射できます

ちなみにメタボリックシンドロームで話題になる、お腹のまわりの脂肪である内臓脂肪には、内臓まわりにつく脂肪のため、内臓を傷つけるなどのリスクを伴います。

また、内臓脂肪には脂肪吸引施術、脂肪溶解注射ともに施術を行うことができません。

脂肪溶解注射の溶解剤の種類

脂肪溶解注射で使用する溶解剤はどのようなものでしょうか。

それを見ていきましょう。

・PPC(フォスファチジルコリン)

PPCは、大豆レシチンから抽出したリン酸脂質です。

脂肪塞栓症やアルコール性肝炎の治療用にも使用されています。

PPCを注射することにより脂肪細胞から脂肪酸を分離させると、それらは水溶性のためリンパや血液に入り、老廃物として体外に排出されます

これが脂肪溶注射で脂肪が減少する原理です。

・DOC(デオキシコール酸)

DOCは脂肪細胞の膜を破壊して脂肪細胞数を減らしますが、施術後に大きく腫れてしまう可能性があります

デオキシコール酸は、アメリカのFDA(食品医薬品局)が「脂肪溶解作用がある」と認可を出している医薬成分です。

・BNLSなど

PPC+DOCの脂肪溶解注射は大きく腫れてしまう可能性があるため、近年開発されたのがBNLSなどの脂肪溶解剤です。

BNLSはハーブを主体とした溶解剤です。

代謝を上げることで、脂肪を減らします。

身体に優しく、ダウンタイム症状が軽いのが特徴です

最近は部分痩せには、腫れの心配が比較的少ないBNLSneoや高濃度のDOC(デオキシコール酸)を含むカベルラインなどがよく使用されています。

脂肪溶解注射の部位別の効果と安全性

次に、脂肪溶解注射の部位別の効果と安全性について確認していきましょう。

・二の腕への脂肪溶解注射

二の腕で痩身効果を実感するには、少なくとも片腕で100ccは脂肪を除去する必要があります。

二の腕に対しては、時間と費用対効果、身体への負担と安全性を考慮すると脂肪吸引施術の方がむしろ効率的です。

・顔(フェイスライン)への脂肪溶解注射

二重顎などのフェイスラインを整えるには、3センチ四方ごとに1ccの薬剤を注入します。

これを4〜5回繰り返すと効果が実感できるはずです。

施術間隔は通常1〜2週間あけるので、完成までに早ければ1ヵ月ちょっと、長ければ2ヵ月半ぐらいかかります

・鼻への脂肪溶解注射

鼻を小さく整えたいときは、小鼻に近い鼻頭に1回の治療で1本(1cc)の注射を3回くらい行います。

鼻頭の丸みが小さくなり小鼻のふくらみも引き締まって、可愛らしい鼻の形になりますが、製剤によっては鼻に打つことができないものもあります。

また鼻自体に脂肪は少ないので、効果が目に見えにくいことも多いです。

・その他の部位への脂肪溶解注射

お腹や太ももなどへの顔以外の脂肪溶解注射は、二の腕のところで述べたように、脂肪溶解注射による施術では、体への負担と安全性、得られる痩身効果を考慮すると、他の脂肪吸引施術やマシン治療の方が効果的で安全です。

脂肪溶解注射の施術手順

脂肪溶解注射の施術の流れを確認しておきましょう。

①問診表記入

初めて来院の方はカウンセリング前に問診票を記入します。

痩せたい部位や脂肪が気になる部位の脂肪について記入します。

脂肪融解注射の施術に関するご不安な点や、分からないことは、気兼ねなく記入しましょう

②医師によるカウンセリング

自分が気になる脂肪についてどのような悩みがあるのか、どこを痩せたいのか医師に伝えましょう。

どのように治療したいのか、具体的に詳しく話しましょう

医師から明確な回答が得られるはずです。

③治療方法選択&料金説明

医師から注意事項や治療方法の説明があります。

その後、選択した脂肪溶解注射の施術料金の説明があります。

支払方法(クレジットなど)や分からない事は質問して明確にしておきましょう

④施術(麻酔、脂肪溶解注射)

施術室へ入室してから、痛みに配慮するために、脂肪溶解剤を注入する前に麻酔クリームを、注射針の注入針付近に塗ります。

麻酔クリームを塗ると顔の表面の痛みの感覚がなくなります

麻酔クリームの効果は数時間でなくなります。

約20~30分経過後、麻酔クリームをふき取り、脂肪溶解剤を注入する前に、しっかりと脂肪の位置と量と固さを手でつまんで確認し、それをもとにデザイン(輪郭形成)していきます。

脂肪溶解剤の注入前に、脂肪の位置等をしっかり確認することで、的確に脂肪を狙い撃ちしながら、脂肪溶解注射の施術を行います。

⑤施術終了(帰宅)

薬剤にはよりますが腫れや痛み(ダウンタイム)の心配がほとんどなく、脂肪溶解注射の施術終了後そのまま帰宅できます。

施術当日のシャワーはOKですが、入浴やアルコール、激しい運動は控えてください

また、注入した脂肪溶解剤を浸透させ、効果を高めるために、翌日から軽いマッサージをしてください。

脂肪溶解注射の施術料金と効果の持続期間

脂肪溶解注射の持続時間や料金について

脂肪溶解注射の効果の持続性については、極端なドカ食いを継続して体全体が太って脂肪細胞が膨らんだ状態にならなければ、脂肪溶解注射の施術が完了した部位は、半永久的にリバウンドがおこる心配はないでしょう。

部位別の脂肪溶解注射の施術料金の相場は下記のようになります。

顔(フェイスライン)への脂肪溶解注射の施術料金相場

顔は最低でも3回は行わないと効果が得にくいと言われています

二重顎などのフェイスラインを整えあるには、注射1本1CCで、最安値6,000円から最高値10,000円くらいが相場です。

1回の使用量は希望するフェイスラインと脂肪の付き具合で大幅に変動します。

1回10cc以上注入するケースあり、 これを3~5回は注入することがあるため、おおよそ50,000円~200,000円が目安です。

鼻への脂肪溶解注射の施術料金相場

鼻は比較的少量の脂肪溶解注射ですむので、3~5回の注入でおおよそ18,000円〜50,000円くらいが目安です。

二の腕への脂肪溶解注射の施術料金相場

上で説明したように極端に脂肪をとるなら他の施術の方が有効です。

脂肪でたるんだ二の腕を少し細くするくらいなら、脂肪の量にもよりますが、5回以上で 料金は、1本当たり2〜3万、1回に2~4CCの注入量を要しますので、6回として最安値24,000円から最高値72,000円というのが目安です。

フェイスラインの輪郭形成や鼻を整えるには、脂肪溶解注射だけでなく、一緒にヒアルロン酸などのフィラー注入やメソガンを使用したメソセラピーを行うことで美しく仕上がります。

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脂肪溶解注射のメリット&デメリット

顔の部分痩せに最適と思われるのが脂肪溶解注射ですね。

ではデメリットはないのでしょうか?

脂肪溶解注射のメリット&デメリットを列挙してみます

脂肪溶解注射のメリット

  • ・部分痩せなど細かいデザインが可能
  • ・セルライトを除去できる
  • ・注入量調整して複数回に分けて痩せ具合を確認できる
  • ・半永久的に効果が持続する

脂肪溶解注射のデメリット

  • ・面積当たりの1回の適正注入量があり短時間に大幅に瘠せることは困難
  • ・脂肪を大幅に減らすには施術回数と注入量がかさみ高コストになる
  • ・内臓脂肪への注射はできない
  • ・体全体や広範囲に脂肪を落としたり、大量に脂肪を落としたりするには不向き
  • ・使用する溶解剤の種類によっては腫れや痛みなどのダウンタイムがある

脂肪溶解注射で失敗しないための医師とクリニックの選び方

脂肪溶解中h差で失敗しないクリニックの選び方

脂肪溶解注射は安全性の高い施術です。

しかし、脂肪溶解注射の施術を行っても効果が出ない!などの失敗例もあります

なぜなら、脂肪溶解注射は、1回の適正注入量が限られており、短時間で効果が出ないケースもあるからです。

さらに、脂肪溶解注射の施術部位や注入量によっては肌に凸凹ができてしまう失敗例もあります。

また、溶解剤の種類によっては腫れが残るケースもあり、痩せるどころか逆に腫れで太ってしまったような錯覚に陥る方もいます。

さらに、鼻やフェイスラインを整えるには、注入量の調節や他の施術を併用して美しく仕上げる美的センスも必要になります。

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まとめ

スポーツジムやエステサロンに通っても中々痩せない!

運動するのが苦手で楽して痩せたい!

顔の輪郭(フェイスライン)、鼻や二の腕などパーツ的に脂肪を落としたい!

方に最適なのが脂肪溶解注射ですね。

注入する部位によっては脂肪溶解注射が向かない部位もあるので、信頼のおける医師やクリニックでカウンセリングを受ける必要があります。

比較的安全な脂肪溶解注射の施術ですが、デメリットがない訳ではなく肌に凸凹が出来たり、腫れや内出血が起きたりするなどの失敗例もあります

そんな失敗をしないためにも、キレナビで脂肪溶解注射を行うクリニックをチェックしてからカウンセリングを受けてみましょう。

※参考書籍
『Bella Pelle』(特集・部分痩せ)メディカルレビュー社、2018.11.15

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