ホンマでっか!?な「タレント医師」が目指すもの

あくまで先生個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。

女性の医療従事者……“女医”を筆頭に「もっと綺麗になりたい」という女性たちのリアルな声と向き合うBijoy。 人気バラエ … 続きを読む ホンマでっか!?な「タレント医師」が目指すもの

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女性の医療従事者……“女医”を筆頭に「もっと綺麗になりたい」という女性たちのリアルな声と向き合うBijoy。

人気バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』など数々のテレビ番組やラジオ出演に、著書『あなたの周りの身近な狂気(セブン&アイ出版)』など書籍の出版と幅広く活躍している髙木希奈先生は、Bijoyを運営する当社の代表取締役社長でもあります。

今回は、美女医である髙木希奈先生のメディアに出演する“タレント医師”としての本音に密着しました!

「タレント医師」のマルチな活動を通して伝えたいこと

聖マリアンナ医科大学を卒業後は、精神科病院や訪問診療等を経て、現在は精神科単科の病院で医局長として急性期治療を行っており、産業医としても企業に勤務している、希奈先生。

しかし、メディア出演する中で、彼女は葛藤を抱えることも少なくないと話します。

「精神科医として様々なメディアでコメントをさせて頂いていますが、やはりメディアが求める情報と、私が普段携わっている診療を含めた業務とでは大きな偏りがあります。

もともとは精神科医として精神科のイメージ向上や認知活動を目的として積極的にメディア出演してきましたが、書籍も含めてセンセーショナルな側面ばかりにフォーカスが当たってしまうことも少なくないですね」

――処女作となった書籍がセックスにまつわるものであったため、どうしても彼女には性的な内容に関するコメントや、メディア受けする変わったキャラが求められてしまうこともあるそう……。

けれど、今回のように詳しく話を聞けば、精神科医として普段の業務はもちろん、メディアに積極的に露出する理由に彼女なりの意図が込められていました。

「そもそも、処女作の刊行はパズルに関する書籍を多く手がける著者の方と対談したことがきっかけなんです。その方はパズル以外にもマルチに活躍される方で、たまたまアダルト系のお仕事もされていた……。

それで当時は、精神科医という立場でセックスについて発言できる人が少なかったこともあり、私がコメントするようになりました。

当初は共著で本を出す予定だったのですが、メディアで私の知名度がついた結果、その方から『せっかくだから希奈先生1人で本を出しなよ』と勧めていただき、単独で出版することになったんです!」

メディアで積極的にコメントするようになったきっかけも、書籍も……彼女が周囲の期待に応えたい、悩みを持っている人に自分の専門分野で語れる範囲で回答したいという医師ならではの想いから始まったことが伝わります。

「テレビでは求められるテーマが決まっており、普段の業務に関係する話をする機会は少ないので、これをきっかけに精神科や産業医のことも知ってもらえると嬉しいですね」

まだまだ認知度の低い「精神科」「産業医」とは?

――マルチな活躍で、露出度が高い希奈先生ですが、普段の医師としてのお仕事を教えてください。

「現在は精神科単科の病院に勤務しており、病棟管理(入院治療)を主にしています。統合失調症、うつ病、双極性障害、アルコール・薬物依存症、認知症などの患者さんが多いですね。

勤務先の病院では、精神科救急医療や急性期治療に力を入れていることもあって、わりと重症度の高い方が多いです。中には診断が難しい方や、治療に難渋する方も少なくありません……。

まずは患者さんの診断確定をし、薬物治療を中心に精神療法や作業療法等を行い、退院後の生活についての環境調整を進めていきます。これらの治療の流れは、内科や外科などの身体科と一緒です。

ところで、産業医ってどんなことをするかご存知ですか?」

――なんとなく企業と契約して社員の方の健康状態を診るというイメージしかありませんでした。実際のお仕事内容とは?

「産業医は、企業で働く労働者の健康管理を担う職務です。あくまで私の場合ですが、産業医の業務について簡単に説明すると、月1回企業訪問し、職場巡視を行い、安全衛生委員会に出席しています。

安全衛生委員会とは、社員の健康増進を図り、危険や健康障害を防止するための対策を立て、労働災害の発生防止対策や原因究明を行う会議のことです。

また、健康診断の事後措置や保健指導、さらには休職者や復職者との面談を行います」

「それから、近年よく耳にするようになった社員のストレスチェックの実施責任者としてデータの収集や、高ストレス反応者との面談も行います。

それ以外にも、産業医の仕事は社員の健康や労働環境全般に携わっているので広範囲に及びますね」

こう聞くと、希奈先生のメディア出演のお仕事は複数ある業務のうちのほんの一部ということがわかりますね。

多方面で活躍の幅を広げる希奈先生が、そもそも医師を目指すことになったきっかけが気になります!

医師を志したきっかけはマインドコントロール!?

――どんなきっかけから、医師を志したのでしょうか?

「一言で言えば、幼い頃からマインドコントロールされてたんです(笑)」

――いきなり衝撃的な一言が……! 一体どういうことでしょうか?

「両親からずっと医者になりなさいと言われ続けていたんですよね。

『医者は儲かる』とか、『うちの家系はカラダが弱いから、家族に一人医者がいたら便利だよね』、『希奈は一人っ子だからあなたが医者になって家族みんなを助けてね』……といったように」

こうして当時は(?)従順素直だった希奈先生は、自然と将来自分は医師になるのだと決意を固めていったのだとか。

――そうは言っても、医学部といえば大学受験界で最難関の学部でしょう。現役で合格できたということは、さぞかし優秀だったのでは……?

「いえ、高校時代の成績はそこまで優秀というわけではなかったんです。長野県の公立進学校に通っていたのですが、成績は30番前後くらい、悪くても50番前後くらいでした。

学年1桁になったことも奇跡的にありましたが、私は数学と物理の理数系科目がとても苦手だったので、得意の国語や英語で点数を稼いでましたね」

そんな医学部への合格になかなか自信を持てなかった高校3年時、希奈先生に大きな事件が起こります。

「最愛の母をガンで亡くしました……。家族の中で『医者になってほしい』と最も熱烈に口説いていたのも母でした」

母親の死をきっかけに、より医者にならねば……と強い決意を新たに、そんな折、聖マリアンナ医科大学の推薦入試の話がたまたま舞い込んできます。

「当時は全国に200校ある指定校の生徒だけが、推薦入試を受けられるという仕組みでした。私が受けた時の受験者数は62人。1泊2日の泊りがけで個別面接2回、集団面接1回、それに加えて小論文、性格検査や自己紹介などの試験を受けました」

校内の枠を勝ち取って受けたこの推薦入試……、希奈先生は見事に合格者20人に選ばれ、念願の医師へなる道を目指し始めたのです!

意思を志したスタートには、最愛の母の思いが、そして多数のメディアで活躍している今は、より多くの方々に精神科や産業医のことを知ってもらいたい……そんな“誰かのため”といった希奈先生の思いやりを感じました。

先生の体験による成功例の紹介であり、効果効能を保証するものではありません。

髙木希奈先生

▶ 髙木希奈オフィシャルブログ
プロフィール:
聖マリアンナ医科大学 卒業
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