花粉症実態調査

【閑話休題】日本の花粉症事情

先日、花粉症について調べていたら、面白い記事を見つけましたので、紹介します。その紹介がてら、日本の花粉症実態についても紹 … 続きを読む 【閑話休題】日本の花粉症事情

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先日、花粉症について調べていたら、面白い記事を見つけましたので、紹介します。その紹介がてら、日本の花粉症実態についても紹介します。

日本の約2人に1人が花粉症

調査は、スカルプDで有名な株式会社アンファーが全国4,700人へアンケートしたものをまとめたものです。
まず、「あなたは花粉症ですか?(当てはまるものにチェック)」と質問したところ、「花粉症ではない」と答えた人が50.4%と約半数となり、2人に1人が「花粉症」を罹患している可能性があることがわかりました。

また、花粉症である可能性がある人の割合を都道府県別にみると、群馬県、山梨県、静岡県が同率1位となりました。反対に、沖縄県は花粉の飛散量が少ないこともあり、14%しかおらず最も花粉症の人が少ないという結果になりました。

都道府県によって、大きな違いがあるというのは面白いですね。勝手な思い込みですが、日光杉並木で有名な栃木県が、1位かと思っていました。

花粉症実態調査
二人の一人が花粉症とは、、、国民病といってもいいのかな

みんながやっている花粉対策ランキング

ところで、花粉症である人はどのような対策をしているのでしょうか。また、その対策の結果に差はあるのでしょうか。そんなことも調べていました。

第1位は手軽な「マスクを装着する」という結果です。「とりあえず花粉を吸いこみたくない」「邪魔にならず手軽だから」「安いから」など、一番わかりやすく、手軽であることから1位になったと考えられます。

近年、“花粉症対策”を謳った乳製品も登場しているため、ヨーグルトを食べて免疫をアップさせるという対策が4位にランクイン。さらに、効果実感率でも第2位となり、ヨーグルトを食べることによって徐々に良くなったという声が多く挙げられました。
やはり、腸内環境を整えるということは花粉症にはよさそうです。腸内環境が良くなるということは、免疫力が上がるということにもなりますので、仮に新型コロナウイルスや、インフルエンザにり患したとしても、症状が軽く済むということはあるかもしれません。

一方でメガネや機器などを使用している人はまだ少ないようです。1位のマスクに比べて、入手できる販路が限られていたり、高価格であったりすることから、手軽な対策とは言えないかもしれません。
目への花粉の侵入を防ぐという意味においてはメガネはかなり有効だと思うのですが、どうなんでしょうか?
ただ、病院で対策する人はあまり多くないようで、「花粉症は病気ではないと思っている」「花粉の時期だけの我慢」などの声が挙げられていました。

花粉症罹患率が最も高い3県「群馬県、山梨県、静岡県」の花粉対策とは

◆静岡県はとにかく即効性重視!
マスクや目薬、点鼻薬などの対策を実施している人が全国平均より多く、花粉症かもしれないと感じたら、使用後すぐに効果を感じられるようなものでその場をしのいでいるようです。

◆山梨県は事前に病院で予防!
「花粉症の時期になる前に病院で予防処置をしている」と答えた人が全国2位と、かなり多く、事前に予防する人が多い傾向にあります。

◆群馬県は平均的に全部実施!
全ての対策において平均的に実施。しかし、食生活だけは徹底して変えないという意地っ張り。

この調査には、ドクターからのコメントも載っていました。

花粉症
桜前線の北上はいいが、スギ花粉前線は困る

ドクターからのコメント

メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニック 院長・つなぐクリニック監修医師
医学博士 知久正明(ちく まさあき)
・花粉症とは花粉が飛んでいる時期に鼻粘膜に付着するとアレルギー反応を起こし、鼻水や目がかゆくなる病気です。春先にはスギやヒノキ、初夏のシラカバ、秋のブタクサが有名で、その花粉の季節になると症状がでるので季節性アレルギーと言われています。古来より日本にあるスギ花粉症がここ数十年で増加した理由は明らかでありませんが、食生活の変化や自律神経の乱れ、ストレスなども考えられています。また、PM2.5などの微粒子が花粉に付着することにより強いアレルギー反応がでるという仮説やアスファルトに落ちた花粉が再び舞い上がるためなどの仮設もあります。今回の結果をみると花粉症患者は都心部に多い傾向にあり、これらふたつの仮説の裏付けにもなる貴重なデータと思われます。

・花粉症の対策としてはマスク以外にも花粉の多い日には外出を避けたり、洋服に付着したまま家に入ると脱いだ時に花粉に感作してしまうため、玄関先でよく花粉を落としたりしてから入室することをお勧めします。

・クリニックでの対応としては原因がヒスタミン、ロイコトリエン、トロンボキサン、PAFなどの物質であるため、それを抑えるような抗ヒスタミン薬・抗ロイコトリエン薬の内服と点鼻、点眼薬の併用や、症状がひどいとステロイド治療にて経過を診ることもあります。最近では減感作療法という、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らして治すアレルゲン免疫療法もありますので試してみてください。

とのことです。

調査概要は以下の通りです。
■ニッポン健康大調査WEBページ:https://www.angfa.jp/health_survey/
【調査概要】
2019年8月7日発表「ニッポン健康大調査」抽出条件は以下の通り。
□対象人数:4700人
□調査対象者:20歳~69歳(男女)
□対象エリア:全国
□調査方法:インターネット調査□調査対象者:47都道府県各100名(男女各50名)

これからも面白い記事が見つかりましたら、紹介していきますね。

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